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フロントエンドカンファレンス関西2025を主催してみた

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この記事は KINTOテクノロジーズ Advent Calendar 2025 の 6 日目と 技術イベント・カンファレンス運営のノウハウ Advent Calendar 2025 の 6 日目 の記事です🎅🎄

はじめに

こんにちは!
KINTO開発部 KINTOバックエンド開発G マスターメンテナンスツール開発チーム、技術広報G兼務、Osaka Tech Lab 所属の high-g(@high_g_engineer)です。フロントエンドエンジニアをやっています。

2025年11月30日(日)に開催されたフロントエンドカンファレンス関西2025(以下、フロカン関西2025)。
自分はこのカンファレンスに立ち上げメンバーとして参加し、CfP、登壇者関連の諸々、タイムテーブル作成、当日のセッション進行を行うスピーカーチームのリーダーを担当していました。
本記事では、フロカン関西2025の開催に至った経緯や、地方でカンファレンスを開催する意義について、これまでの自身の技術コミュニティ活動を振り返りながらお伝えします。

フロカン関西2025の開催結果

まず、フロカン関西2025についてですが、当日の参加者は200人を超えており、基調講演では立ち見が出たり、懇親会チケットが売り切れたり、スポンサーブースも大盛況だったりといった形で、いくつか課題を残しつつも大きな問題なく、立ち上げ初回開催としては無事成功を収めたのではないかと思います。

基調講演の様子

スポンサールームの様子

懇親会の様子

KINTOテクノロジーズも協賛しました!!

KINTOテクノロジーズのスポンサーブース写真

フロントエンドカンファレンスと自分

2025年はフロントエンドカンファレンスが豊作な年で、関西以外でも北海道や東京でも開催されました。
自分もフロントエンドカンファレンス北海道2025に参加し、カンファレンスの発表で学んだり、懇親会で北海道のコミュニティの方々と挨拶をしたりして、しっかりと満喫してきました。

さて、フロントエンドカンファレンスについてですが、実は最近になって開催され始めたわけではなく、コロナ禍前は関西でも毎年のように開催されており、その年のフロントエンドのトレンドや新しいフレームワークやライブラリなどの実践知識を確認するための一年に一度のお祭り的な存在でした。

コロナ禍前の関西のフロントエンドカンファレンスのロゴ

自分自身がフロントエンドエンジニアとしてキャリアをスタートしたきっかけもフロントエンドカンファレンスのおかげと言っても過言ではありません。
そんな毎年、当たり前のように開催されていた関西のフロントエンドカンファレンスですが、2019年の開催を最後に6年間開催されない状況が続きました。

フロントエンドが好きな自分としては、年に一度のお祭りがなくなったことで、心にぽっかりと穴が空いたような感覚がありました。

フロカン関西2025の立ち上げの経緯

去年、TSKaigi Kansai 2024 というTypeScriptの国内最大規模カンファレンスである TSKaigi の関西ローカル版が京都で開催され、自分はそこでカンファレンススタッフとしてデビューしました。

https://note.com/highgrenade/n/nde9f7e059e2e

その勢いのまま、関西フロントエンド忘年会2024というイベントを弊社で開催しました。

https://kinto-technologies.connpass.com/event/337002/

イベントは盛り上がり、そこに参加していた TSKaigi Kansai 2024 のスタッフや Vue Fes Japan の関西在住スタッフとイベント後に飲みに行くことになりました。
そこでフロントエンドカンファレンスをやりたいという気持ちが一致し、2025年に入ってからフロカン関西が始動しました。

https://fec-kansai.connpass.com/event/339864/

フロカン関西2025の当日までの歩み

もちろん、初回開催のカンファレンスなので、ルールもない、お金もない、スタッフもいない、知名度もないという状況からスタートしました。
当たり前ですが、スタッフの確保、スポンサー様の確保、イベント会場の確保、プロポーザル募集、サイト制作、ノベルティ制作、発注作業などをすべて自分たちでやらないといけません。

スタッフやスポンサー様の確保は、過去のフロントエンドカンファレンスの知名度にあやかれるだろうと楽観的に考えていましたが、実際はそう甘くはありませんでした。
とにかく初回なので、無事に開催を成功させることを念頭に、高望みせず、かと言って参加者を満足させることは忘れないように進めてまいりました。

こんな状態にもかかわらず参加いただいたスタッフのみなさんや協賛いただいた企業様には感謝しかありません。

また、どんなカンファレンスにしたいかイメージを固めるため、個人的にいろんなカンファレンスに参加しました。

  • 2/1 BuriKaigi 2025(富山)
  • 5/23-24 TSKaigi 2025(東京)※スタッフとして参加
  • 7/19 PHPカンファレンス関西2025(神戸)
  • 7/26 きのこカンファレンス in 関西(京都)※カンファレンスではないですが、印象に残ったため記載
  • 9/6 フロントエンドカンファレンス北海道(札幌)
  • 9/17 Developers Summit 2025 KANSAI(大阪)

地方でカンファレンスを開催する意義

BuriKaigi やフロントエンドカンファレンス北海道などの地方カンファレンスに参加して思ったのは、普段であればほとんど行く機会のないような場所に、共通の目的を持った人たちが集まって、そこでしか聞けないようなライブ感のある登壇の感動をその日に集った人たちだけでシェアする非日常的な感覚がとても刺激的だったということです。休日を返上して来たかいがあったと思えるし、もっと言うと、エンジニアをやっていてよかったなあと感動を覚えるレベルでした。

例えば、音楽フェスに行って、その瞬間だけでしか味わえないような感動を覚える感覚に近いです。(音楽フェスに行ったことのない人は、めちゃくちゃ美味しい焼肉をみんなで食べながら感動をシェアしているイメージを持ってもらえればと)

コロナ禍以前の当時のフロントエンドカンファレンスに対して、自分は勉強しに行くというよりかはこういった感覚をシェアしに行っていたのかもしれないなと、ふと感じるようになったんですよね。

こういう感動を地方カンファレンスで安定して生み出せるようになれば、その地域のエンジニアコミュニティが活性化すると自分は信じています。

自分自身が楽しみたいし、この感動を他の人にも味わってもらって、全員で技術を楽しみながら仕事をしたい。
本当に良いものを集合知で作っていけるようになったり、その地域のエンジニアの層を厚くして、採用市場にも良い循環を生み出せたら、こんなに良いことはないと思います。

おわりに

今後はさらに自分自身の知識を増やし、今よりも多くのカンファレンスや技術コミュニティに触れて、フロカン関西を磨き上げていきたいと思っています。参加者のみなさまに「エンジニアリングっておもろい!」「フロントエンド最高やん!!」と思ってもらえるように、また、関西の技術コミュニティに少しでも貢献できたらうれしいです。

やっぱり自分はフロントエンドが好きだー!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

フロカン関西2025のスタッフ写真

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