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【学びの道の駅】学びの道の駅チームが技術広報Gにジョインして次に目指すこと!

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この記事は KINTOテクノロジーズアドベントカレンダー2024 の3日目の記事です🎅🎄


学びの道の駅の始まりから早くも一年が経過しようとしています!「学びの道の駅」がKINTOテクノロジーズの学びカルチャーを活性化する起爆剤となると信じている技術広報グループの中西です。弊社の技術広報グループでは社員のインプットからアウトプットまで人の成長における様々な点を繋げて組織カルチャーを改革すべく日々走り続けています。

エンジニアカルチャーを後押しする大きな変化

今年、弊社のエンジニアカルチャーに大きな変化が起こりました。それは、技術広報グループの立ち上げです。今までは、プロジェクトとして活動していたに過ぎませんでしたが、今年の春より正式に組織としてグループ化し、現在は兼任ではなく専任で技術広報Gの活動を本務としている方々もいます。これは、会社として社員の発信力を後押しするという大きな決断の一つになります。

そして今年は技術広報グループの立ち上げに留まらずテックブログ立ち上げ当初から計画していたインプットの領域も組織として認めて頂く事になりました。

技術広報グループの活動を自動車に例えてみる

自動車で例えるとしたら今まで力を入れてきた「アウトプット領域」はマフラーを交換したり、排気効率が良いようにエンジンの構造変更を行っていたという活動です。

「インプット領域」である「学びの道の駅」は燃料をガソリンからハイオクやニトロに変えたり、キャブレターからインジェクションになりターボにしていくようなパワーを秘めています。つまり、燃料の変革とそれをどのように効率的に噴射してエンジンにインプットするかを担う重要なチームです。

燃料からエンジン、そして排気までの流れを示す図

エンジンを人やチームとして考えた場合、それぞれのエンジンに必要なインプットの内容や量が異なります。ディーゼルエンジンやガソリンエンジンでは燃料のインプット方式も異なりますし、エンジンの排気量によっても効率性が異なってきます。

社内の学びを集約

前置きが長くなりましたが「学びの道の駅」ではインプットを各人に最適化して社員同士の強みを活かすような学びの仕組みを検討しております。今までの活動として勉強会の見える化、勉強会情報のシェアや拡散、勉強会開催のサポート、社内の勉強会情報の集約など、とにかく散らばっていた学びを一箇所に集約する活動に力を入れてきた一年でした。これからは「K to K」に軸足を置き、人と人とを繋げていく活動をしていきます。

「K to K」とは?

「K to K」とは「KINTOテクノロジーズ to KINTOテクノロジーズ」の略です。社員同士で学びを得たりスキルを伝え合ったりするということを目的としています。

例えば

  • 「分析力足りないな」→分析グループに相談。
  • 「コーチングを学びたい」→〇〇さんがコーチングが上手。
  • 「プロジェクトマネージメント」→PdMのあの人達に聞いてみよう

のような学びたいというエネルギーと

  • 「自分の〇〇スキルをもっと活かしたい」
  • あの人こんなスキルもあるけど業務で活かすきっかけを探している

などの教えたい、伝えたいエネルギーを繋げていくことで、社員の魅力をより活かした形で業務を活性化させることが出来ます。

「学びの道の駅」のネクストアクションは、我々が得意とする「人やチームの魅力を引き出すこと」「点と点を結びつけること」です。どのような壁が立ちはだかるのか来年以降の活動が今から楽しみです。

他の活動

インプット領域の活動として、現在展開しているPodcastの拡張版も検討しています。今は勉強会を主催している皆様にインタビューを行うという活動が中心になっていますが、K to K同様に、社内に伝達していきたいことがたくさんあります。これらをPodcast形式にして社員の学びに繋げたり、社内に限らないアウトプットの場にもしていきたいと考えています。

またUdemy Businessも取り組みとして行っているので、動画コンテンツでどのように効果的に学習を行うのかなども企画していきたいと考えています。

まとめ

テックブログやイベント開催、登壇などと並ぶ、次の大きな柱として今後の「学びの道の駅」の活動の幅を様々に展開していきたいと思います。インプット領域をどんどん拡張していく事で、最終的には事業領域での幅を広げ、社員一人ひとりがより成長でき、個性を活かして活躍できるような環境を目指していきたいと思います。

来年の活動も積極的に発信していきますので、皆様お楽しみに!

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