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KINTOテクノロジーズでの育児休暇

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こんにちは。KINTOテクノロジーズのグローバルプロダクト開発グループで働いているティムです。
以前の記事では、弊社のデザインシステムの開発と、このシステムに基づいてデザインに関する決定が行われていることについて書きました。

私自身は、2歳になる娘と2023年の8月に生まれた息子の2児の父でもあります。こちらの記事では私の「父親業と仕事の両立」についてお話したいと思います。
本記事は、KINTOテクノロジーズにおけるダイバーシティとさまざまなワークスタイルを探るアドベントカレンダーの全5本中4本目の記事となります。

日本における父親業

初めて父親となったとき、私はすでに日本に住み、今とは別の会社ですが日本で働いていました。
そのときは、世界でもトップクラスの長期育児休暇制度を利用して、6か月間の休暇を取得することにしました。生まれたばかりのわが子との絆を深める時間はかけがいのないもので、ほとんどの国では得られない恩恵を受けられたことはとても幸運でしたが、その一方で、もっと早く職場に復帰して関連プロジェクトに貢献し、プロフェッショナルとしてのアイデンティティを取り戻すことができたのではないか、とも感じました。

妻が第2子を妊娠したとき、私はKINTOテクノロジーズで正社員として働いていましたが、もう一度育児休暇を取るかどうか悩みました。
手厚い制度があったとしても、自身や周囲の仕事の状況を考えると、実際には必ずしも簡単に休暇を取得できるわけではありません。特にまだ入社して間もない身で、休暇を取ることがどう見られるか心配でした。

育休を取るか、取らないか

そんな中、KINTOテクノロジーズの多様性のある職場環境やフレックスタイム制について知り、不安が解消されました。新型コロナの流行を受けて、当時会社では午前中は在宅勤務、午後は出社を奨励する臨時措置が導入されており、これが仕事と家庭を両立させる現実的な方法となったのです。

これは私自身だけでなく、家族にとっても画期的なことでした。オムツを替え、泣いている赤ん坊を寝かしつけ、療養中の妻をサポートすると同時に、仕事についてもこなせる範囲の業務量を維持することができました。そしてふと、休暇を取らなくてもどうにかなるのではないかと思い、妻との長い話し合いの結果、私たちはあえて育児休暇を取らず、代わりに会社の柔軟性とサポート体制を活用し、個人的にも仕事面でも成長を続けるという決断をしました。

この決断がワークライフバランスにどう影響したか

息子が生まれてから徐々に職場環境に慣れるにつれ、同僚やラインマネージャー、そして人事部が、キャリア形成と並行して家庭を優先させることを真摯にサポートしてくれるのを目の当たりにするようになりました。同じような経験をしてきた彼らとの率直な対話と励ましのおかげで、会社のワークライフインテグレーションの理念を信頼を持って受け入れることができました。

出産祝い
生まれたばかりの息子と同僚からのお祝いの品

おわりに

今思えば、KINTOテクノロジーズの風土があったからこそ、仕事か家庭かの選択を迫られることなく父親になることができたのだと思います。大変な道のりでしたが、職場のサポートと理解に感謝しています。

これから家庭を持とうと考えている人には、その一歩を踏み出すことを心からお勧めします。家庭を持つ社員に対して、とても暖かい職場風土であることを知っているからです。KINTOテクノロジーズの柔軟性を身をもって体験した者として、ここは自身のキャリアと親としての役割のどちらも尊重できる場所だと自信を持って言えます。居心地の良い雰囲気の中で、キャリアを磨きながら子育ての挑戦も乗り切ることができます。

Credit

Cover Image by BiZkettE1 on Freepik

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