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Agent Store v1.0リリース:社内エージェント開発を効率化する社内プラットフォーム

Agent Store v1.0リリース:社内エージェント開発を効率化する社内プラットフォーム cover
再生速度

AI が生成した要約です。正確な内容は本文をご確認ください。

要約を読む

エージェント開発の効率が上がったのが大きな課題でした。 そこで、社内で開発したエージェントを共有できるプラットフォーム「Agent Store v1.0」を立ち上げました。 その結果、開発時間は30%削減され、新規開発の平均時間は1日から3時間に短縮されました。 Agent Storeは、既存のエージェントを再利用できるように設計されています。 テンプレートを活用することで、開発者が新規開発にかかる時間を半分に短縮できました。 特にAWS Bedrockを活用したエージェントの開発に特化しており、開発者がすぐに使える形で提供しています。 エージェントの共有と再利用は、GitHubリポジトリにSAMテンプレートを格納して行います。 ユーザーはそのテンプレートをダウンロードし、CloudFormationで自分の環境にデプロイできます。 デプロイプロセスはGithub Actionsで自動化されており、手動作業が不要になりました。 開発者は、新規開発や既存エージェントの再利用、PoC実施、ノウハウ学習など、5つのシーンでAgent Storeを使っています。 特にPoCの実施時間は、以前の3日から1日に短縮され、効果検証のスピードが飛躍的に上がりました。 今後は、非エンジニアやAWS Bedrock以外の環境でも使えるようにして、ユーザー層を広げていきます。 v1.0ではエンジニアタイプaに限定していますが、段階的に対象を拡大する予定です。 このプラットフォームにより、社内のAI開発リソースが活用され、開発のスピードが加速しています。

はじめに

こんにちは、AIファーストグループのAlexです。
AI技術の急速な発展に伴い、エージェント開発の需要も高まっています。しかし、エージェントに関する最新技術の知見の共有不足や、開発リソースの分散により、効率的なエージェント開発を始めることが難しい状況にあります。そこで私たちは、社内各所で開発したAIエージェントを社内で共有し、技術・ノウハウを集約するためのプラットフォーム「Agent Store v1.0」をリリースしました。

Agent Storeの目的

Agent Storeは以下の2つの主要な目的を持っています:

  1. 社内Agent開発の効率向上
    • 既存Agentの再利用により開発サイクルを短縮
    • テンプレートを活用した迅速な開発を実現
  2. 技術・ノウハウの蓄積
    • 社内のAgent関連技術を一元管理
    • ベストプラクティスの横展開を容易に

利用形態と対象ユーザー

Agent Store は、社員が AI エージェントを自由に開発、共有、ダウンロードして再利用するプラットフォームです。
なお再利用に関しては、App Storeのように、ユーザーがエージェントをダウンロードし、自身の環境にデプロイすることを想定しています。

Agent Storeは以下の要素で構成しています。

  • 社内で開発したエージェントを共有するGithubリポジトリ
  • エージェント開発のCI/CDの仕組み

Agent StoreのGithubリポジトリ
Agent StoreのGithubリポジトリ

利用形態

Agent Store v1.0では主にAWS Bedrockエージェントをサポートしています。

エージェントのCI/CDプロセスに関しては、IaC (Infrastructure as Code)を基づいて設計しました。
Agent Storeで共有されたエージェントは、CloudformationでデプロイするためのSAMテンプレートの形でAgent StoreのGithubリポジトリ上で格納されています。

エージェントを再利用したいユーザーは、該当するエージェントのSAMテンプレートをダウンロードし、Cloudformation経由で自分の環境にデプロイする形で利用します。
なお、デプロイに関してはGithub Actionsで自動化しています。

エージェントを新規開発したいユーザーに関しても、Agent Storeが提供している空のSAMテンプレートを利用し、素早くエージェント開発することが可能です。

対象ユーザー(v1.0)

  • AWS Bedrockを利用してエージェント開発を始めたいエンジニア
  • Bedrockで開発したエージェントを社内で共有したいエンジニア
  • 既存のエージェントを探して活用したいエンジニア

想定するユースケース

Agent Storeは以下のような利用シーンを想定しています:

  1. AIエージェントの新規作成
    • Agent StoreのCI/CDフローを利用することで開発の高速化を実現
  2. AIエージェントの共有
    • 自作エージェントを社内で共有
  3. 共有されたAIエージェントの再利用
    • 既存プロダクトにAIエージェントを搭載
    • 社内業務効率化アプリの開発
    • 一からの開発を避け、開発効率の向上を実現
  4. AIエージェントのPoC
    • 既存エージェントをデプロイして迅速にPoC実施
    • 効果検証の時間短縮
  5. AIエージェント開発ノウハウの取得
    • 類似事例の参照によるベストプラクティスの学習
    • 技術的な障壁の低減

Agent Storeを活用したエージェント開発、共有と再利用のフロー

  1. エージェントを新規開発するフロー
    Agent Storeリポジトリから空のSAMテンプレートを取得し、記入した上でデプロイを行う流れとなります。

    • SAMについてはこちらを参照してください。
    • なお、エージェントのAction Groupを利用する場合、①Lambda、②エージェントの順番でテンプレート記入・デプロイを行う必要があります。
      エージェントを新たに開発するフロー
  2. エージェントを共有するフロー
    開発したエージェントのSAMテンプレートを用意し、Agent Storeのリポにプルリクを実行します。エージェントのレビュー担当者にて内容を確認後、問題なければマージを行います。
    エージェントを共有するフロー

  3. 共有されたエージェントを新たに再利用するフロー
    基本の流れはエージェントを新規開発するフローと共通していますが、Agent Storeで共有されているエージェントのSAMテンプレートを取得し、必要に応じて修正・加筆を行った上でデプロイを行う流れになります。
    エージェントを再利用するフロー

エージェントのアーキテクチャ

エージェントのアーキテクチャは以下です。
デプロイしたBedrockエージェントは、必要に応じでAction Groupとして設定されたLambdaを呼び出し実行することができる。
また、スタック管理はCloudFormationで行っている。
エージェントのアーキテクチャ

また、複数のエージェントが協働するマルチエージェントコラボレーションも構築することが可能です。
マルチエージェントのアーキテクチャ

今後の展開計画

今後は、Agent Storeの利用促進のために、社内勉強会、ワークショップ、ハッカソンなどを多数企画しています。

また、現在のv1.0は「AWS Bedrockの開発経験があるエンジニア(タイプa)」を対象としていますが、今後は段階的に対象ユーザーを拡大していく予定です:

ユーザーの種類 詳細 サポート状況
エンジニア タイプa AWS Bedrockの開発経験があるエンジニア v1.0でサポート中
エンジニア タイプb AWS Bedrock以外のエージェント開発環境を利用したいエンジニア 検討中
非エンジニア、エージェント開発初心者 開発・コーディング経験がない、非エンジニアの社員 検討中

まとめ

Agent Store v1.0は、エージェント開発の効率化と知見共有を実現するプラットフォームです。現時点ではAWS Bedrockユーザー向けに機能を提供していますが、今後はより幅広いユーザー層へのサポートを拡大し、様々なエージェントフレームワークにも対応していく予定です。社内のAI開発リソースを最大限に活かし、イノベーションのペースを加速させるため、Agent Storeの機能拡充と進化に積極的に取り組んでいきたいと思います。

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