KINTO Tech Blog
勉強会

Language Skill-Up Project

Cover Image for Language Skill-Up Project

KINTOテクノロジーズにてグローバル開発グループのアシスタントをしている伊東です。メンバーからの問い合わせ対応、資料の翻訳など、こまごまとしたサポート業務をしています。

好きなものは猫と小説です。猫と一緒に寝転がって小説を読むのは天国ですが、ずいぶん前に猫がもう一つの天国に行ってしまったため、ひとりで寝転がって読書する日々が続いています。今年は英語の小説も5, 6冊読みました。以前は、英語で小説を読むのは苦痛以外の何ものでもありませんでしたが、最近、原書で読む楽しさがわかってきました。ですが、外国語を話す一番の楽しみは会話だと思います。英語に限らず外国語が話せるようになると、楽しいことや選択肢が確実に増えます。もちろん、その過程で大変なこともありますが。

外国語を話せるようになるには、どうしたらいいのでしょう?何でもすぐに吸収できる子供と違って、普通の大人はたくさん努力をしなければなりません。語学を習得するために必要なことは、基礎的な文法や単語をわかったうえで、その言語を話す機会をたくさん持つ努力をすること。これに尽きると思います。

本記事では、普通の大人たちの語学力向上のために、グローバル開発グループの業務エンハンスチームが主催しているLanguage Skill Up Projectについて、ご紹介します。

はじまり

現在、グローバル開発グループには60名近いメンバーがいますが、国籍・文化・言語・経歴などさまざまです。その中には日本語があまり得意でない人、英語を今まで仕事ではあまり使わなかったため、話すことに慣れていない人などがいます。メンバーには「開発スキル」という共通点がありますが、言葉の壁のせいで、コミュニケーションがうまくとれなければ、会社にとっても損失になります。この問題を少しでも解消すべく、「メンバーのポテンシャル底上げ」をミッションとする業務エンハンスチームを主体に、Language skill-up projectを始動しました。

総務省が定義するグローバル人材の要素の中に、語学力・コミュニケーション能力、異文化理解の精神というのがありますが、グローバル開発グループにはそれらを培うことのできる環境があります。これを生かしてグローバル人材を育てるのもこのプロジェクトの目的の一つです。グループ内だけでなく、他のグループからも参加できるよう環境を整えています。

言語学習で大切なことは「できないと思わない」ことです。英語で話すこと・日本語で話すことにまずは慣れ、自信をつけていくことを目標に、このあと記載するようなイベントを企画・運営しています。

何をするか

語学力向上の手伝いをすると言っても、一体何をすればいいのでしょう?レベルも様々ですし、何が必要かも人によって違います。

語学学習には何が必要か考えてみました。

  1. 基本的な単語、文法(英語であれば中学生レベル)をマスターする

  2. 読む(音読含む)

  3. 書く

  4. 聞く

  5. 発音やイントネーションをよくするためにシャドーイングする

  6. 会話して話す力をつける

1から5は基本、独学で家にいてもできそうです。6は、お金を払って学校に行くか、オンライン英・日会話をする以外、自分で外に出て行って機会を作るしかありません。そして、おそらく、メンバーに不足しているのは会話する機会でしょう。1から5は、必要であれば、後で付け足すこともできるので、まずは会話する場を提供することから始めました。

日本語カフェ

隔週の昼1時間、楽しく会話するカジュアルな会です。別名ピザ・パーティー。今年(2022年)の4月に始めたので9か月ほど続いています。基本、日本語だけで行われているため、中級から上級レベルの人が多く参加しています。「楽しく」がポイントで、日本語での、より円滑なコミュニケーションができるようになるのが目標です。

日本語カフェ
日本語カフェ

日本語勉強会

話す機会を持つことが一番とは言っても、日本語カフェだけではさまざまなニーズに応えられないため今年(2022年)8月から始まりました。毎週1回、午後30分。少人数で行っています。

  • 入門クラス あいさつ、ひらがな、カタカナ、生活で役に立つフレーズなどを学びます。

  • 会話クラス(初級~中級) 買い物、電話などのロールプレイをし、そこで学んだ言い回しを使って会話の練習をしたり、関連した言葉を学んだりします。

  • 漢字クラス(初級~中級) 新しい漢字を学びつつ、言い回しも練習します。

  • ビジネスクラス(中級~上級) Slackなどにある業務連絡を教材にして、ビジネスで使われる単語や言い回しを勉強します。

英語カフェ

2022年7月から始まりました。毎週1回、夕方30分~1時間。神保町オフィスで行っていますが、グローバル開発チーム以外から参加する人、リモートで室町オフィスから参加する人もいます。(ピザは出ません。)これまで英語のゲーム、プレゼン、ディスカッションなどをしてきました。日本語カフェ同様、会話を練習したい中級レベル以上の人の参加が多いですが、少人数で行われることが多いため、その時々によりレベルを合わせることは可能です。初級の人や、英語に関する悩み事を話してすっきりしたいという人の参加もお待ちしています。

英語カフェ
英語カフェ(密ですね。写真撮影用に特別に集まってもらいました)

英語個人セッション

週1回30分、英語が苦手な方を対象に2022年4月に始まりました。最初の半年は週2回でしたが、英語を話すことに慣れてきたため、現在は週1回行っています。 最初の頃に比べると、参加者の方々は自分から積極的に話すようになりました。「英語を話すことに抵抗がなくなった」「自信がついた」などのコメントをいただいています。話したい内容があるのは、外国語学習の上で大切です。是非、継続してがんばっていただきたいです。

やってみた感想、今後のこと

もともと、コミュニケーション活性化が目的の一つでしたが、日本語・英語ともに、どの時間も和気あいあいとした雰囲気で行っていて、チームビルディングにも非常に役立っています。同じグループに所属していても、仕事で直接かかわりがある人以外と話す機会はあまりありません。日本語カフェ・英語カフェに参加することで、普段、なかなか話す機会がない人とも交流できます。参加者の中には日本語も英語も母国語でない人もいますし、バックグランドも多様なため、会話することで、いろいろな事やさまざまな文化について知る機会にもなっています。

Language Skill Up Projectはまだ始まったばかりで、より効果的な方法がないか試行錯誤中です。まだ参加したことがないという人にもぜひ参加していただきたいです。もっとこういうふうにやってほしいというリクエストも受け付けています。モチベーションを持ち続けるための場であったり、各自が外でも話す機会を作るきっかけになればいいなと思っています。

魔法のように外国語がうまくなることは決してなく、日々、自分で努力する以外に方法はありません。言い換えれば、あきらめず努力を続けさえすれば、必ず話せるようになります。話せるようになった後も、意識的に話す機会を持たなければ、残念ながら、簡単に話せなくなってしまいます。知らないことも永遠になくならないので、勉強し続けなくてはなりませんが、それが習慣づく頃には、勉強というよりは生活の一部に変わっているはずです。

Facebook

関連記事 | Related Posts

サジュ
サジュ
Cover Image for 日本のテックカンパニーで働くということ

日本のテックカンパニーで働くということ

e.m
e.m
Cover Image for KINTOテクノロジーズでのカイゼン事例とカイゼンマインドについて

KINTOテクノロジーズでのカイゼン事例とカイゼンマインドについて

Cover Image for Vuetify と NuxtJS を使用した言語サポート

Vuetify と NuxtJS を使用した言語サポート

JL
JL
Cover Image for KINTOテクノロジーズでのアプリケーションエンジニアとしての経験

KINTOテクノロジーズでのアプリケーションエンジニアとしての経験

Cover Image for As a Mom and a Lead at a Cross-cultural Team

As a Mom and a Lead at a Cross-cultural Team

Xu Feng
Xu Feng
Cover Image for グローバル開発グループ(1/3)

グローバル開発グループ(1/3)

We are hiring!

【部長・部長候補】/プラットフォーム開発部/東京

プラットフォーム開発部 について共通サービス開発GWebサービスやモバイルアプリの開発において、必要となる共通機能=会員プラットフォームや決済プラットフォームの開発を手がけるグループです。KINTOの名前が付くサービスやTFS関連のサービスをひとつのアカウントで利用できるよう、様々な共通機能を構築することを目的としています。

【Webアナリスト】分析G/東京・名古屋・大阪

分析グループについてKINTOにおいて開発系部門発足時から設置されているチームであり、それほど経営としても注力しているポジションです。決まっていること、分かっていることの方が少ないぐらいですので、常に「なぜ」を考えながら、未知を楽しめるメンバーが集まっております。