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プロジェクト推進グループ紹介

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はじめに

KINTOテクノロジーズの開発・編成本部-プロジェクト推進グループの岡本です。グループ・マネージャーを務めています。よろしくお願いいたします。

私は2020年12月に株式会社KINTOに入社、プロジェクト・マネージャーとして活動しつつ、その後、KINTOテクノロジーズ株式会社の設立に伴い転籍し、現在はグループ運営を中心に活動しています。

経歴としては以下となります。

  • 大手SIer24年 SE、PM
  • Salesforce専業のSIer PM
  • 外資系損保会社 会社合併に伴うシステム統合の推進、アーキテクト

若い時はAssemblerでのプログラミングを経験してたりするかなりのオジサン。

エンジニア、PMとして、いろんなことを経験していて、小さな引き出しをいっぱい持ってるのが強みだと自負しています。(要は広く浅くですが。。。。)

KINTOテクノロジーズでも幅広く会社、システムを理解することで、組織、プロジェクトをリードできるよう心掛けています。

グループのミッション

では、プロジェクト推進グループの紹介をさせていただきます。
主なミッションは以下の3つです。

  • KINTO国内事業に関する組織横断プロジェクトのマネージメント
    • KINTOが立ち上げるサービスに関わるシステム開発プロジェクト
    • 既存サービスへの商品追加などのエンハンス系のプロジェクトもあり
  • プロダクトの運用・保守
    • 本番稼働しているシステムの運用および保守(エンハンス)開発
    • 上記プロジェクトに加わり開発することも多々
  • 開発サポート
    • 統合検証環境運用、DevOps環境構築支援、B to B領域のUI/UX支援
    • 関連会社であるトヨタファイナンシャルサービス株式会社、トヨタファイナンス株式会社との決済関連サービスの開発に関する協業や支援活動

KINTOテクノロジーズは若い会社ですから、まだ組織構造は柔らかく、KINTOの成長に合わせて変容し続けています。プロジェクト推進グループはその変容真っ只中にいるグループ。プロジェクトを扱うグループ名ながら、プロダクトの運用・保守も担っているのはそういう背景からです。今の状態が完成形ではなく、今後も分割、新たなグループ統合が継続的に行われていくはずです。

プロジェクト

前記の通りいくつかミッションがあるのですが、メインとなるプロジェクトについてお話ししたいと思います。

担当するプロジェクトはKINTOが手掛ける新サービスのシステム開発、既存サービスへの商品追加対応などなど。

直近だとKINTO ONEへのbZ4X専用商品追加、KINTO ONE中古車などを手掛けました。

他にも、進行中のプロジェクトの中には現在進行中のプロジェクトもありますし、企画部署から起案されるプロジェクトだけではなくだけでなく、開発側から起案して進めているアーキテクチャー更改のようなプロジェクトもあります。

プロジェクトは様々な形態、性質のものばかりで、プロジェクト・マネージャーはそのプロジェクトに応じた最適な計画を策定する必要があります。

基本的にはいくつものシステム・プロダクト・組織・業務が関わり合って、未知のサービスを生み出すことになるため、「わからないこと」「知らないこと」を多く抱えてのプロジェクト運営になることがほとんどです。

これは作り上げるものが世の中初のサービスだったり、業務を知らないところからのスタートだったり、社歴が浅いメンバーが多いチームだったり、故にいたることで初顔合わせの状態だったり、といった背景があります。

そのため、プロジェクト・マネージャーには以下のような活動をリードする力が求められます。

  • 「わからない」を「わかる」にする
  • 「知らないこと」を検知する
  • 不確実な事象、曖昧な事象を明確な要件、仕様に落とし込む

また、これらの活動を推進するにあたっては、会社、事業、システムを理解し、詳細な要件の提示・確定を待つのではなく、ゴールに適ったソリューションをくみ上げていく必要があります。

そのためには開発内に留まらず、関係者間で共通理解を得るためのコミュニケーション力も求められます。

前向きに捉えれば(且つ大袈裟に言えば)、形がないものを具現化していけることを実感できるし、それはシステムやサービスのみならず、人間関係も含めて作り上げていける。

こういう思いでやっていける方、世の中にサービスを打ち出すことをやりがいと思える方、是非プロジェクト・マネージャーの募集要件をご覧いただき、応募くださいませ。

プロダクト

次にプロダクトの運用・保守についてご紹介します。

プロジェクト推進グループでは、以下のプロダクトの運用・保守を担当しています。

  • 業務システム
    • KINTO ONEの申込審査、契約管理をサポートするシステム
    • KINTO ONEの車両発注、登録、お客様への納車等の販売店業務をサポートするシステム
    • お客様からの問合せに対応するカスタマー・センター業務をサポートするシステム
  • KINTO ONE中古車
    • KINTO ONE中古車ECサイト
    • KINTO ONE中古車の申込審査、契約管理をサポートするシステム
    • リース料金を計算するシステム
    • KINTO ONE契約終了車両の返却・査定・KINTO ONE中古車物件登録をサポートするシステム
    • KINTO が所有する車両を管理するシステム
  • 他社ECサイトからのKINTO ONE申込連携システム
    • リース料金を計算するシステム
    • KINTO ONE中古車の申込審査、契約管理をサポートするシステム
    • 直売カーセンサーとのデータ連携システム

みなさんがよく目にされるKINTO ONE新車のサイトは別のグループが運用・保守を行ってるのですが、実は、そのサイトやサービスを支えるために、いくつものプロダクトが存在し、それらを私たちグループが担っています。。

これらのプロダクトは、プロジェクトを通じて生み出すところから関わり、リリース後の運用・保守を行うところも自分たちで行っています。

基本的にプロダクト・マネージャー、リード・エンジニアはKINTOテクノロジーズの社員が担っています。エンジニアについては、社員では絶対数が不足しているのでパートナー数社にご協力いただいてる体制で、社内エンジニアの採用も進めてます。

我々KINTOのシステム・プロダクトの多くは、まずは世の中に提供するサービスとしてミニマムな機能実装でリリースします。

そのため、本番運用開始後、徐々に機能追加を行っていくのが通常です。プロダクト・マネージャーは関係事業部の要求事項、システムの改善事項等をバックログとして管理し、関係者との定例Mtgなどで優先順位を決定します。開発チームをリードし、定期リリースを行いながらプロダクトを通じてサービス強化に貢献していきます。

また、既存システムへの商品追加プロジェクトが立ち上がった際には、機能改修対象プロダクトとしてプロジェクトに参画し、事業部、他システム・プロダクトとの調整を行いながら新たなサービス、商品のローンチに貢献していきます。

我々は基本的に内製体制を目指しています。故に要求があった部署と密接にやりとりしますし、社内のリード・エンジニアがアジリティを発揮して開発をリードしてくれるので、会社がサービスとして何をやりたいか、また、リリースした機能のフィードバックを近い位置で感じれるのはプロダクト担当メンバーがやりがいを感じるところです。

進行中のプロジェクトもあり、今後も運用・保守対応が必要となるシステム・プロダクトは増えていきますので、プロジェクト推進グループではプロダクト・マネージャー、エンジニアを募集しております。

最後に

プロジェクト推進グループは2022年12月時点で37名が在籍しています。

上記プロジェクト、プロダクトの担当以外に、開発サポートやトヨタグループ会社のサポートを行っているメンバーも数名おり、いろいろな仕事の機会があります。
いずれのポジションにおいても、KINTOのサービスの継続的発展に寄与するのが我々の最大のミッション。トヨタ固有のノウハウや文化、安定感がありながらも、ベンチャー・マインドをもって実践できるのは非常に強みだと思っています。

加えて、全員が中途採用者で組織の文化、風土みたいなものはまだ育ってきてません。
そのため、これらを作り上げていくことに参加できるのも創業期である今ならではの魅力の一つかな、と思います。

グループ紹介ながらお仕事紹介のような記事になってしまいましたが、興味をお持ちいただいた方は採用ページも覗いていただければと思います。

https://www.kinto-technologies.com/recruit/projectpromotion/

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