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モバイルアプリ開発G紹介記事

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自己紹介・記事要約

先月はmy route開発Gのグループマネージャーとして紹介記事を書かせて頂きました岩元です。
実はモバイルアプリ開発Gのマネージャーも兼務しておりまして、なぜそのようなことになっているのかという事なども交えつつ、モバイルアプリ開発Gの紹介記事を書かせて頂きたいと思います。

モバイルアプリ開発グループについて

モバイルアプリ開発グループとは

モバイルアプリ開発グループは2022年初に設立されたばかりの新しいグループで、その名前の通りモバイルアプリ開発を専門とするエンジニアが集まっています。
モバイルアプリ開発の専門家としてのプライドを持ち、サービスの垣根を超えてKINTOテクノロジーズの関わる全てのモバイルアプリ開発を一手に引き受けています。
基本的には各サービスを担当する開発グループ(主にバックエンドAPIの開発を担当)と協力してモバイルアプリを作っているわけですが、作って納品して終わりという関係ではありません。その後の運用開発や改善にも積極的に関わり、各サービス担当開発グループと一緒に責任を持ってサービスを盛り上げていくグループです。

これまでの軌跡

それでは、なぜモバイルアプリ開発グループが設立されることになったのかという事についてお話ししたいと思います。

KINTO Technologiesの黎明期

KINTOテクノロジーズは(株)KINTOの開発部にルーツを持っています。当時のKINTOはWebでの申し込みが中心でモバイルアプリを持っていなかったということもあり、在籍エンジニアはWeb系のエンジニアばかりで、モバイルアプリの経験者は非常に少ないという状況でした。

my route開発

そんな中、元々はトヨタ自動車の実証実験からスタートしていたMaaSアプリであるmy routeの開発をKINTOテクノロジーズが担当することになりました。当時のmy routeはパートナー企業により受託開発されており、それを内製化するというのが最初のミッションでした。バックエンドAPI開発の内製化は順調に進んだものの、モバイルアプリの開発に関しては専門のエンジニア不足によりパートナー企業頼りという状況が長く続いておりました。その状況を打開するため、モバイルアプリ開発経験のあるエンジニアの異動や積極的な採用活動を通して徐々にモバイルアプリの専門家を増やし、2021年の秋頃にはモバイルアプリ内製化のプロジェクトをスタートさせるところまで体制を持ってくることができました。

my route以外のアプリ開発

my route開発G内のモバイルアプリエンジニアの体制が充実してくるのに伴い、my route開発以外のグループからモバイルアプリ開発に関する相談を受ける事が多くなってきました。
その頃のKINTOテクノロジーズはmy route以外にもいくつかのモバイルアプリを扱うようになっていましたが、モバイルアプリエンジニアの不足からその開発はほとんどパートナー企業任せになっておりました。それが原因の全てとは言いませんが、あまり上手くいっていないケースが多かったのも事実です。
それらの相談に乗ったり開発業務を手伝ったりしているうち、my route開発グループでありながらそれ以外のサービスに携わる業務の割合が徐々に増えてきました。

モバイルアプリ開発Gの誕生

気がつけば半数ほどのメンバーがmy route以外のサービスを担当するようになってくるに至っては、このままmy route開発G内のチームという位置付けも組織的に無理がある状況となってきました。そのため、2022年1月に独立しモバイルアプリ開発グループが誕生することとなりました。
各サービスの開発グループ内にモバイルアプリエンジニアを配置することも検討されましたが、その時点ではそれぞれ出身やバックボーンの違うエンジニアが集まったばかりの状態であったため、今のままエンジニアが散らばってしまうとKINTOテクノロジーズとしてのモバイル開発の標準が確立できないことが危惧された結果、グループを設立するということになりました。
その甲斐もあり、約一年経過した今ではさまざまなことが標準化され、品質の高いモバイルアプリケーションを作れるエンジニアたちが集う組織へと成長しています。

モバイルアプリ開発グループの特徴

チーム構成

2022年末時点で25人ほどの規模まで人数が膨らんでいます。Android/iOSエンジニアの数はほぼ半数ずつで、両方に対応できたりFlutterやUnityなどマルチプラットフォームのスキルを持ったメンバーもおります。また、プロデューサーと呼ばれるPM的な動きをする人たちも数名在籍しています。
今現在はネイティブアプリの開発が中心ということもあり、大きくAndroidチームとiOSチームに分かれていますが、今後はサービス単位のチームに再編してサービスへの結びつきを強めることや両方のOSに対応できるエンジニアのスキルを活かせる組織に変えていく事も検討しています。

国際色

他グループと比べて非常に外国人比率が高いという特徴を持っています。特にAndroidを得意とするエンジニアは8割ほどがグローバル人材です。出身地域も韓国、中国、台湾、ミャンマー、ポーランド、ドイツなど非常に国際色豊かなメンバーが集っています。
英語の得意なメンバーも多いですが、今現在は会社としての共通語が英語化されているわけではありませんので、全員業務できる程度には日本語でのコミュニケーションが可能です。
いろいろな文化を持った人たちが集っていますので、普段からかなり賑やかで闊達なコミュニケーションが行われています。日本人だけの集団に比べてかなりダイレクトなコミュニケーションに面食らうことも多いですが、そういう違いを楽しめるような組織でありたいと思っています。

どんな人たちが集っている?

採用の際に重視している事は、モバイルアプリ開発のスキルがある事は当然として、それ以上にモバイルアプリの開発に興味を持ち、トレンドを追う姿勢があるかという事です。というのも、モバイルアプリ開発の世界は日々新しい技術や手法が生まれてきており、既存の技術に安穏としていてはすぐに陳腐化し置いていかれてしまうからです。
その結果、モバイルアプリ開発が大好きというメンバーが集っており、業務以外でも切磋琢磨しており、勉強会なども活発に行われています。

新しい仲間へ

モバイルアプリの専門家として成長したい、常に最新の技術を活かして業務したい、そんな方には最適の環境だと思います。
実際の業務経験が少なくても、熱意と勉強する姿勢を持っている人も大歓迎です。
私たちと一緒にトヨタグループを支えるモバイルアプリケーションを作っていきましょう!

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