KINTO Tech Blog
Interview

登壇社員インタビュー 中部経済連合会×デジタルリテラシー協議会「デジタル人材育成セミナーin中部」

Cover Image for 登壇社員インタビュー 中部経済連合会×デジタルリテラシー協議会「デジタル人材育成セミナーin中部」

KINTOテクノロジーズ株式会社 開発支援部の有留です。
全社会議体などの運営や、エンジニア育成、研修などを担当しています。

KINTOテクノロジーズ(以下、KTC)では、業務を通じたエンジニア自身の成長を、会社として応援しています。そのため、社外コミュティ参加や、外部イベントでの登壇も積極的に後押ししています。(社長の小寺、副社長の景山も、外部主催のイベントで度々登壇しています)

2023年2月8日、分析グループ所属の若手エンジニア和田さんが、一般社団法人中部経済連合会さま主催のイベント、中経連×デジタルリテラシー協議会「デジタル人材育成セミナーin中部」にゲストとして招かれ、パネルディスカッションに登壇しました!

  • どんな内容で登壇したの?
  • KTCの業務は?

など、気になったことを、登壇者の和田さんにインタビューしました。

ー 自己紹介をお願いします!

和田
こんにちは!
KTCでデータサイエンティストとして働いている、和田と申します!社内外からの分析リクエストに対応したり、自社開発アプリのAI機能を開発することが主な仕事です。

本日はよろしくお願いします!

有留
よろしくお願いします!

ー 和田さんは、どんなキャリアを経て、KTCに入社されたのですか?

和田
大学では社会情報学を専攻していました。社会情報学というとあまり馴染みがないかもしれないですが、情報通信技術を社会実装して、社会課題を解決するぞ!という、情報学の中では応用寄りの分野です。
大学卒業後、2019年に自動車部品メーカーに新卒入社し、生産管理システムに関わる仕事を経験しました。その後、2022年に現職へと至っています。

ー 今回はどんなテーマ、どんなキッカケで登壇されたんですか?

和田
デジタル人材育成セミナーin中部」は、中部圏の様々な企業の経営層、中堅層の方々を対象に「これからは全社員がデジタルリテラシーの獲得をすべきだ」という内容を説くイベントでした。
イベントでは、デジタルリテラシーの獲得に繋がる具体的な資格を3つ推奨していました。「ITパスポート」「データサイエンティスト検定」「G検定」です。

イベントの後半に、日本ディープラーニング協会 理事 事務局長の岡田隆太朗氏と、資格の取得を通じてデジタルリテラシーを身につけたパネリスト4名とで、「資格を取得してよかっとこと」「苦労はあった?」「仕事への影響は?」などのディスカッションを行いました。

私はG検定と、その発展であるE資格を保有しています。資格保有者の参加するコミュニティ内でイベントのパネリスト募集があり、登壇の機会を得ることができました。

会場の様子
イベント会場の様子

有留
「G検定」私も最近耳にする機会が多いです。
資格について、詳しく教えてください!

ー G検定について、詳しく教えてください!

和田
G検定は、ディープラーニングの基礎知識を問われる資格です。
GはジェネラリストのGで、専門用語の意味はもちろん、技術の歴史、法規制についての知識もカバーした資格です。数学やコーディングの知識はあまり問われないので、非エンジニアの方にもおすすめの資格です!また、関連資格としてE資格という、ディープラーニングの理論理解や実装能力が問われる資格もあります。

どちらかの資格を保有していると、CDLEというコミュニティに参加することができます。パネリスト募集があったコミュニティというのは、このCDLEです。

CDLE とは、日本ディープラーニング協会(以下、JDLA)が実施する検定・資格試験(G検定およびE資格)の合格者のみが参加できるコミュニティです。合格者同士の交流・情報交換の場を提供しています。このコミュニティは、非営利目的で活動しています。

CDLEコミュニティサイト、CDLEガイドラインより引用

有留
合格者同士のコミュニティがあるんですね。
共通の学びがあることで、話も盛り上がりそうですね!

ー そもそも、なぜ資格を取得されたのですか?

和田
体系的な知識の獲得に、資格の取得が最も効率の良い方法だと考えたからです!
私がAIの勉強を始めた頃、最初はインターネット上のサンプルコードを参考に、仕組みもよく分からないまま機械学習やディープラーニングのコーディングをしていました。初めは手元で何かが動くことが楽しいだけでしたが、次第に仕組みにも興味が湧き、少し難易度の高い書籍や、技術解説のブログを読むようになりました。

しかしそのような学習法ではピンポイントの知識は得られても、
分野を体系的かつ網羅的に学ぶのは大変で・・・。

そこで、体系的な知識の獲得に「資格試験のシラバス」という先人の知恵が詰まった教材を活用するべく、資格試験に取り組むことにしました。例えるならば、知識の容器に好きな石ころ(ピンポイントの知識)を詰めて隙間だらけだったところに、シラバスから水(体系的な知識)を注ぎ、容器の隙間を埋め尽くそう!といった感じです(伝わるかな?)

知識のイメージ
知識獲得のイメージ

有留
確かに新しいことを始めるとき、「何から始めよう」と迷ってしまうことって、私もよくあります。独学で学んでも、その知識が断片的なものだと心もとないですよね。

ー 資格を取得するにあたって、苦労したことや工夫したことは?

和田
技術の使い方については独学の経験からある程度理解していましたが、その背景や基礎技術、技術に至る歴史、法律関係については学び直しでした。
加えて、当時のE資格は特定のフレームワークを用いず、numpyによるスクラッチ実装を前提とした問題形式だったため、scikit-learnやkerasなどを使用していた身からすると、慣れない記法に苦労しました。ただ、不足する知識を補いたい!という当初の目的にはピタリと合致していたので、苦労のし甲斐はありました(笑)

有留
資格だからこそ、苦手意識のある分野も含めた網羅的・体系的な学びが必要で、その分苦労しそうですね。

ー 新しい資格やジャンルを学んだことで、変化はありましたか?

和田
人工知能に関連する用語を一通り学んだことで、これまで読めなかった難易度の高い書籍や、論文にも手が伸びるようになりました。スラスラとはいきませんが、「読める、読めるぞ・・・!」といった感じです(笑)

読めるぞ!

有留
自分自身が成長している実感を得られると、苦労も報われそうですね!

ー 資格を取得してよかったことはありましたか?

和田
昨今、「AI×○○」で高い価値を生み出せるシーンが多いですよね。
今後自分が接する様々な領域に対し、「ここにAIを掛け合わせれば・・・!」という目線を得られたことは、自身の強みに繋がると考えています。今話題のChatGPTに代表されるような、敷居の低いAIサービスがこれからも続々と出現し、この流れは一層強くなっていくのではないかと考えています。

ー KTCでは、「学び」を後押しする制度や文化はありますか?

和田
自身の学びを共有する文化があり、グループ内、全社向けなど様々なスコープで勉強会が開かれています。ちょっとした情報共有も盛んで、Slackの情報共有チャンネルでは、日々気になるTechニュースが飛び交っています。
また、業務に役立つ書籍は気軽に購入申請ができ、拠点間で共有するオンライン本棚で様々な書籍にアクセスすることができます。
機会があれば、今回の私のようなイベントへの登壇も比較的自由にすることが可能です!

ー KTCには、どんな社員が多いですか?

和田
KTCの社員について、入社直後の感想は「色んな人がいる!!」でした(笑)
前職は、ほぼ新卒100%の会社だったので、中途採用100%という環境は衝撃でした。誰もが過去の経験で培った得意分野を持っていて、その長所を活かし合って仕事を成すのはとても刺激的です!
私自身も、AI領域のプロとしての仕事を求められるので、とてもやりがいがあり、成長できる環境だと思います!

ー 和田さん自ら、「学びカルチャー」を推奨する工夫はされていますか?

和田
自身のスキルや直近学んだこと、興味のあることなど、できるだけ自己開示に努めています。 すると「こんな記事を見つけたよ」と他者からインプットを受けたり、「ここ教えて」とコミュニケーションが生まれて、教える中で新しい気づきがあったりと、いいことづくめです。

ー 最後に、記事を読まれている方にメッセージをお願いします!

和田
今回は技術的な話があまりできませんでしたが、機会があれば担当しているAIプロダクトの話などについてもブログにできればと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

We are hiring!

KINTOテクノロジーズでは一緒にモビリティの未来を創る仲間を募集しています。カジュアル面談なども行っておりますのでご興味をお持ち頂けましたらぜひお気軽にご連絡ください。

Facebook

関連記事 | Related Posts

We are hiring!

【部長・部長候補】/プラットフォーム開発部/東京

プラットフォーム開発部 について共通サービス開発GWebサービスやモバイルアプリの開発において、必要となる共通機能=会員プラットフォームや決済プラットフォームの開発を手がけるグループです。KINTOの名前が付くサービスやTFS関連のサービスをひとつのアカウントで利用できるよう、様々な共通機能を構築することを目的としています。

生成AIエンジニア/生成AI活用PJT/東京・名古屋・大阪

生成AI活用PJTについて生成AIの活用を通じて、KINTO及びKINTOテクノロジーズへ事業貢献することをミッションに2024年1月に新設されたプロジェクトチームです。生成AI技術は生まれて日が浅く、その技術を業務活用する仕事には定説がありません。