【iOSDC Japan 2024】KINTOテクノロジーズ的振り返り
ごあいさつ
みなさまこんにちは。
モバイルアプリ開発グループの中口と申します。
みなさまはiOSDC Japan 2024はいかがでしたか??
今年は8月開催ということもあり、例年以上の熱気でお祭りムードだったのではないでしょうか!!
こちらの記事は、
- iOSDCに参加された方
- iOSエンジニアの方
- カンファレンスが好きな方
に読んでいただけたら嬉しいです。
昨年までのiOSDCの参加状況として、弊社は希望者がそれぞれ自由に参加して、参加者のみ後日社内勉強会でLT形式の共有を行ったり、テックブログを執筆したりする程度でした。
しかし2024年のKINTOテクノロジーズは一味違います!!
今年は、 「スポンサーになった」「プロポーザルを何人か書いた(しかも1名採択された、すごい🎉!!)」「iOSDCの振り返りイベントを開催した」 と盛りだくさんで臨みました!!
最後の締めくくりとしてこちらのブログを執筆させていただきます!!
スポンサーの話
KINTOテクノロジーズは今年初めてiOSDCのスポンサーをしました🙌!!!
弊社は、これまで社内の横断的なイベントを盛り上げてくれていたテックブログチームが技術広報グループとして生まれ変わり、対外的なイベントにもより一層力を入れております!!今回参戦したiOSDCだけでなく、DroidKaigi2024、Developers Summit KANSAI(デブサミ関西)もスポンサーをしております。このように、どんどん大型カンファレンスに顔を出していっております!
その中で、今回のiOSDCではモバイルアプリ開発グループのiOSエンジニアが主体となって、上記の技術広報グループやクリエイティブ室など様々な方からサポートを受けつつ、全社を上げてスポンサーに臨みました。
詳しくは弊社のメンバーが、別記事でまとめてくれていたり、後述するiOSDCの振り返りイベントにて発表したりしているのでそちらをご覧ください!!
【テックブログ】はじめてのiOSDCスポンサー日記
こちらでは、ノベルティなどの制作物を中心にご紹介しております!!!ぜひご一読ください!
【テックブログ】KINTOテクノロジーズはiOSDC Japan 2024のゴールドスポンサーです&チャレンジトークンはこちら 🚙
弊社社員のインタビュー記事が載っていますのでこちらもぜひご一読ください!
【登壇スライド】iOSDC初出展までにした事を共有したい
こちらでは、iOSDCのスポンサー出展について時系列でどんなふうに進めていったかを紹介しています!!カンファレンスでスポンサーに興味がある方には、参考になる内容が多いと思いますのでご興味あればぜひご一読ください!!!
プロポーザルの話
今年は初めて会社として初めてプロポーザル執筆会を行ないました🙌!!!
登壇に興味があるメンバーが集まって、こういったスライドを参考に、どうやって書けばいいか、どんな内容を書けばいいかなど、みんなでガヤガヤしながら下記のプロポーザルを出しました!!
そして下記が採択されています!!ほんとにすごい🎉!!
その後、他社さんの事例などを聞いているとプロポーザルをレビューする会などがあったり、そもそものプロポーザルの数が違ったりなどうちも負けていられないなぁと思いました。来年はもっと頑張りたいですね!
iOSDCの振り返りイベントを開催した
こういった大型イベントにはアフターイベントがつきものでして、昨年もいくつかの会社さんがiOSDC振り返りイベント開催しておりました。
\そして今年は、弊社も開催しました🙌!!!/
なぜ開催したのか、開催までの経緯、当日の様子など、けっこう熱くブログにまとめていますので、こちらもぜひご一読ください!!!
ここからは、当日iOSDCに参加したメンバーがどんなセッションを見たのかをまとめましたのでご覧ください。
KINTOテクノロジーズ的セッション視聴ランキング
15名(うち4名のパートナー様含む)の参加があったので、みなさんがどんなセッションを見たのか集計しました。そちらをランキング形式にしています!!
弊社が、いまどんな技術に興味があるのか、ということが良く分かると思います!!
同率2位(6名): Swift 6のTyped throwsとSwiftにおけるエラーハンドリングの全体像を学ぶ
Typed throwsとは何か、そもそもその前提となるUntyped throwsとは何かを対比して説明してくれてとてもわかりやすかったです。
一見するとTyped throwsいいじゃんっと感じる内容でしたが、安易に使うべきでないという公式の発言などにも触れていただいて良かったと思いました。また、発表者のkoherさんの見解も聞けて勉強になりました。
同率2位(6名): 座談会 「Strict ConcurrencyとSwift 6が開く新時代: 私たちはどう生きるか?」
ちょうど弊社でもSwift 6に向けたStrict Concurrencyの調査を進めており、非常に参考になるセッションでした。こちらで発表されていた内容を参考に対応を進めていければと思います。
また、座談会という形式が斬新でみなさんがそれぞれフォローしあっていてとても素敵でした。こういったタイプの発表がもっと増えてほしいなと思いました。
同率2位(6名): 開発を加速する共有Swift Package実践
弊社も複数のアプリを開発しているため、共有Swift Packageという仕組みは非常に魅力的だなと感じた反面、それぞれアプリの性質が違っているため共通化できる部分もなかなかなさそうだなぁというジレンマがあります。一方で共有Swift Package化するステップ(チーム構成とか運用方法とか)はとても勉強になりました。
同率1位(7名): ルーキーズLT大会
こちら弊社メンバーの登壇もあったため応援に駆けつけました!!
ペンライトで応援するスタイル楽しいですね!!
内容も興味深いものが多く、来年挑戦してみたい、というメンバーもいました!
同率1位(7名): App Clipの魔法: iOSデザイン開発の新時代
弊社では、まだApp Clipを導入しているアプリはないため、導入してみたいと思っていたメンバーが多かったです。一方でApp Clipのコードを配布するのはどうしたらいいか、などの課題も出てきそうとのことでした。
下記にそのほかで視聴数が多かったものを掲載いたします。
4人視聴
- iOS/iPadOSの多様な「ViewController」の徹底解説と実装例
- iOSアプリらしさを紐解く
- LT大会 後半戦
- クロスプラットフォーム普及増加。SwiftでiOS開発はもうやらないのか....?
- 複雑さに立ち向かうためのソフトウェア開発入門
5人視聴
また、集計したところ今回の1人辺りの平均セッション視聴数は11.25でした!!!
おまけ
今年は、弊社もスポンサーブースを出したので、みんながどんなブースが印象に残ったのか興味がありアンケートとってみました!!
9名から回答を得られまして、結果はこちらです。(一票以上投票があったブースのみ掲載しております)
印象に残ったブースを集計しました
こちらをご覧いただくと、かなり票数がばらけたことが見て取れるのではないでしょうか。(弊社が6票集めているのは皆さん気を遣ってくれたのだと思います!)
そう考えると、万人に受けるブースを作るのは難しいことなんだなぁという事も感じます。
そんな中4票集めているディー・エヌ・エーさんはさすがです。
終わりに
冒頭にも述べた通り、今年のiOSDCは全社的にかなり気合を入れて取り組みました!
スポンサー、プロポーザル、振り返りイベント、どれをとっても個人的にはとても大満足でした。ただし、まだまだ改善できることたくさんがございますので来年はもっとパワーアップしてiOSDCに参加できたらと思います!!
また、各セッションも例年通り非常に勉強になるものが多く、その点も改めて参加して良かったなと思います。
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