感謝の効果は国境を越える話
はじめまして!人事採用チームで組織開発担当です。
2023年1月に入社後、最初に手がけた全社イベントがとっても心温まる場になったので記事にさせていただくことになりました。記事は2023年2月開催の様子です。
KTC #thanks Days
実施したイベント名です。社内ではKINTOテクノロジーズのことをKTCと呼んでいます。
■イベント概要
・開催期間:2/13〜2/15
・場 所:室町、神保町、名古屋、大阪の各拠点
・内 容:各拠点に設置された「freeお菓子bar」でプレゼントしたいお菓子をカップに詰め、日頃の感謝を一言添えたthanksカードを添えて社員同士で渡し合いました。
詰め詰めしたお菓子はこんな感じ
可愛い。。。
なぜやったのか?
理由は2つ。「コミュニケーションの活性化」と「カルチャー形成」です。
入社後いろいろな方と話して分かったのですが、役職、役割、年齢、性別問わず、もっとコミュニケーションを取れたら良いのにな〜という声が多くありました。このイベントをきっかけに、日頃言えていなかったり伝えそびれていた感謝を伝え合い、コミュニケーションを深める機会、そして今後の機会に繋げてほしいなと考えました。
●感謝にフォーカスした理由
どんなコミュニケーション施策にしようかリサーチしたところ、感謝し合う効果の大きさが分かりました。
・相手への感謝、優しさ、興味が生まれる
・相手への長所や良いところに着目するようになる
・コミュニケーションが活発になる
・生産性も向上する(あるデータでは幸福な気持ちだと+12%、不幸な気持ちだと-10%の生産性になる結果も)
・幸せホルモン「オキシトシン」が出てHappyになる
などなど。普通の会話よりも、感謝をし合うコミュニケーションはさらに質が高いことが分かりました。
●#thanksチャンネルの存在
さらに、KTCにはSlackに「#thanks」という素晴らしいチャンネルが自然発生しており、日々さまざまな「thanks」が投稿されていました。
しかし投稿者は全体の1割程度でしたので、KTC #thanks Daysをきっかけにチャンネル利用率を高めたいなと。日頃から感謝を伝え合うカルチャー形成のきっかけに、このイベントを繋げていきたいと考えました。
実際の様子
お菓子Barにはたくさんの方が連日集う大盛況!各拠点、追加でお菓子を3度も仕入れるという嬉しい結果となりました!みなさん、選んでいる時から楽しそうだったのが印象的でした。
Slackチャンネルはどうだったかというと・・・
可愛いpostが連続する中、こんな投稿も・・・
・・・???
「り・が・と・う」を#thanksチャンネルにpostし、残りの「あ」を卒業メンバーに
手渡して送り出すという何とも素敵な演出も登場しました!素敵!
チャンネル促進の結果
実際に利用者は増えたのかというと、
<3日間の成果>
#thanks登録者数 117%up
#thanks投稿数 119post
リアクション総数 2,000over
投稿者数:332%up(1月合計19名▶︎3日間合計 63名)
というこちらも素晴らしい結果になりました!!
最後に
全拠点合同で実施をしてみた結果、数字としてもたくさんのリアクションが発生しましたし、3日間の様子から多くの方に喜んでもらえることができたと感じています。
また、KTCは全社員の約25%が海外国籍の方なのですが、感謝に言葉の壁はなく、文字が読めなくてもなぜか気持ちは伝わる、通じ合えるのだな〜と感じました。聞き取ることすらできない言葉もあったけど、感謝されていると分かる場面が何度もあったのですが、その度に「最高な企画をありがとう!」と毎回脳内変換させていただき、私の自己肯定感は爆上がりでした。
<実はこのPOP、全社員の国の言葉でありがとうと書かれています。>
感謝って当たり前に大事だと思っていますが、いざ意識して、言葉に、行動に移すとこんなにも素晴らしく尊いものだと気づく機会になりました。感謝の気持ちは国境を越える。相手の行動に目を向け、感謝の気持ちをもち、伝える。意識せずとも普通にできる、そんなKTCを目指し、組織の力になっていきたいと思います。
こんな素晴らしい企画を入社して担当させてくれて、本当に감사합니다!
関連記事 | Related Posts
We are hiring!
事業の成功を人事から支える。あなたのアイデアで未来を変える!/人事企画/人事グループ/東京
人事グループについて人事グループはKINTOテクノロジーズの開発組織と向き合う人事部門として様々な取り組みを行っております。
【部長・部長候補】/プラットフォーム開発部/東京
プラットフォーム開発部 について共通サービス開発GWebサービスやモバイルアプリの開発において、必要となる共通機能=会員プラットフォームや決済プラットフォームの開発を手がけるグループです。KINTOの名前が付くサービスやTFS関連のサービスをひとつのアカウントで利用できるよう、様々な共通機能を構築することを目的としています。